箱根小涌園ユネッサン 森の湯

温泉のタトゥーカバーシール 施設ごとのサイズと決まり

箱根小涌園ユネッサン 森の湯 — 写真: Kounoichi / CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons

隠せば入れる5つの施設について、シールの大きさ・枚数・どこのシールを使うか・見つかったときの扱いを、各施設の公式の記載どおりに並べました。

最終更新:

「タトゥーを隠せば温泉に入れるのか」は、温泉についていちばんよく聞かれる質問のひとつです。ネットでの答えはたいてい「入れることもある」ですが、それでは準備ができません。隠せば入れる施設は、それぞれ具体的な決まりを持っていて、入れるかどうかはその細部で決まります。

以下は、各施設が公式サイトに書いている決まりです。

決まりの比較

施設 シールの大きさ 枚数 どこのシールか 値段
東京豊洲 万葉倶楽部(東京) 最大11cm×20cm 2枚まで 館指定 記載なし
前野原温泉 さやの湯処(東京) 11cm×20cm 2枚まで 館指定(購入が必須) 1枚310円
箱根小涌園ユネッサン 森の湯(箱根) 記載なし 2枚 館指定(有料) 記載なし
空庭温泉 OSAKA BAY TOWER(大阪) 記載なし 記載なし 館で販売しているもの(フロント) 記載なし
有馬温泉 兵衛向陽閣(神戸) 記載なし 記載なし 持参 —

実務的な結論:東京の2施設では、隠せるのは11cm×20cmのシール2枚分(合わせて約22cm×20cm)までです。腕全体や背中一面のタトゥーは隠しきれません。また、5施設のうち4施設は館のシールを使う決まりです。

各施設の決まり

東京豊洲 万葉倶楽部

入れ墨、入れ墨に似たシール、ボディペイントのある方の入館は、原則として断っています。館指定のカバーシール(最大11cm×20cm)2枚までで覆えるサイズなら、貼ったうえで利用できます。大浴場だけでなく、館内にいるあいだずっとシールを貼っておく必要があります。申し出ずに入館した場合は、ただちに退館となります。

前野原温泉 さやの湯処

館指定のタトゥーカバーシール(11cm×20cm/1枚310円)2枚までで完全に覆えれば、入館できます。館指定のシールの購入・使用を断った場合は、入館できません。

箱根小涌園ユネッサン 森の湯

2025年10月1日から、館指定の有料カバーシール2枚で完全に覆える場合に限り、森の湯(大浴場。水着エリアとは別)を利用できます。シールの大きさと値段は公表されていません。

空庭温泉 OSAKA BAY TOWER

原則として断っていますが、試験運用として、フロントで販売しているカバーシールで完全に隠せる場合に限り、入館・入浴できます。浴衣から見えるタトゥーも、すべて隠す必要があります。入館後に見つかった場合は、退館となります。

有馬温泉 兵衛向陽閣

タトゥーのある方の大浴場の利用は、通常は断っています。ただし、シールなどを持参して完全に隠せる範囲なら、この限りではありません。入浴だけのプランは無く、日帰りの場合は昼食か夕食つきのプランを事前に予約します。

行く前に

  1. タトゥーの大きさを測る。 11cm×20cmのシール2枚より大きければ、東京の2施設では隠して入る方法は使えません。
  2. 施設が認めていない限り、自分のシールを持ち込まない。 上の5施設のうち4施設は、館のシールを使う決まりです。
  3. 求められている施設では、湯の中だけでなく、館内にいるあいだずっと隠す。
  4. フロントに申し出る。 申し出ずに入ると退館になる施設があります。
  5. 決まりは変わります。空庭温泉は「試験運用」としています。行く当日に施設のページを確かめてください。

隠すのが難しい場合は、条件なしで入れる施設を「施設自身が「タトゥー可」と言っている温泉」にまとめています。