
施設自身が「タトゥー可」と言っている温泉
城崎温泉 御所の湯 — 写真: MaedaAkihiko / CC0 / Wikimedia Commons
第三者のまとめではなく、施設自身が「タトゥーがあっても入浴できる」と表明している全国の22か所。一部は隠すことが条件です。
道後温泉本館可写真: z tanuki / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
城崎温泉 一の湯可写真: Miya.m / CC BY-SA 3.0 / Wikimedia Commons
草津温泉 西の河原露天風呂可写真: くろふね / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
別府 竹瓦温泉可写真: 大分帰省中 / CC BY 3.0 / Wikimedia Commons
最終更新:
ネット上の「タトゥーOKの温泉」一覧の多くは、第三者がまとめたものです。施設自身の表明と突き合わせたところ、間違っているものがありました。ある一覧では「条件付き」とされていた施設が、自分のサイトでは「お断り」と書いていました。
このページには、施設自身か、それを運営する事務所が「タトゥーがあっても入浴できる」と言っている施設だけを載せています。各項目のリンク先の詳細ページで、根拠をたどれます。
タトゥー可
道後温泉(愛媛県松山市)
次の3つの外湯は松山市が運営しています。2026年9月、市の道後温泉事務所から、タトゥーのある方も利用できるとの回答を書面(メール)でいただきました。
- 道後温泉本館 — 道後温泉の中心にある外湯。神の湯と霊の湯があり、二階席や個室も選べる。700円から。
- 道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 — 1階と2階で料金が分かれる。610円から。
- 道後温泉 椿の湯 — 道後温泉の外湯のひとつ。
別府(大分県)
別府市は外国人向けの温泉サイト「Enjoy Onsen」を自ら運営していて、次の市営温泉を、タトゥーのある方を歓迎する公衆浴場として挙げています。
- 竹瓦温泉 — 別府の中心部にある歴史ある共同浴場。JR別府駅から徒歩約10分。普通浴300円、砂湯1,500円。
- 柴石温泉 — 山あいの市営温泉。内湯・露天風呂・蒸し湯・家族湯がある。300円。
- 鉄輪むし湯 — 鉄輪地区のむし湯。700円。
城崎温泉(兵庫県豊岡市)
城崎温泉の公式観光サイトは、外湯すべてでタトゥーは大きさを問わず、隠さずに入浴できるとしています。どの外湯も800円で、外湯1日券「ゆめぱ」は1,500円です。
外湯はそれぞれ週に1日休みがあります(すべて同じ曜日ではありません)。詳細ページで確かめてください。
草津温泉(群馬県)
草津三湯の公式FAQは、3施設とも刺青(タトゥー)のある方の入館・入浴を特に断っていないと明記しています。
- 西の河原露天風呂 — 日本でも有数の広さの露天風呂。800円。
- 御座之湯 — 草津の中心・湯畑に面している。900円。
- 大滝乃湯 — 温度の違う湯船の「合わせ湯」と、湯滝のある露天風呂。1,200円。
箱根(神奈川県)
- 箱根湯寮 — 箱根湯本駅から無料送迎バスで3分の日帰り温泉。露天風呂と貸切の個室露天風呂がある。2025年4月1日にタトゥーによる入浴制限を解除した。平日1,700円から。
鞍馬(京都市)
- くらま温泉 — 京都市街の北、鞍馬の山あい。叡山電車の鞍馬駅から徒歩約10分、無料の送迎バスあり。1,500円から。
隠せば入れる
何をもって「隠した」とするか、どの大きさまでよいかは施設ごとに違います。行く前に、各施設の公式ページで決まりを確かめてください(詳細ページからたどれます)。
- 箱根小涌園ユネッサン 森の湯 — 箱根・小涌谷の大浴場(水着エリアとは別)。2025年10月1日から、館指定の有料カバーシール2枚で完全に覆える場合に限り利用できる。1,500円から。
- 東京豊洲 万葉倶楽部 — 東京都江東区。豊洲市場に隣接する24時間営業の施設。ゆりかもめ 市場前駅から徒歩約4分。浴衣・タオル込みで3,850円、別に入湯税150円。
- 前野原温泉 さやの湯処 — 東京都板橋区。露天風呂のある日帰り温泉。平日970円。
- 空庭温泉 OSAKA BAY TOWER — 大阪・弁天町駅のすぐそば。タオルと館内着込み。2,310円から。
- 兵衛向陽閣(有馬温泉) — 神戸市の旅館。入浴だけのプランは無く、食事つきの日帰りプランを事前に予約する。
なぜこれだけなのか
施設自身の言葉を示せるときにだけ、施設を足しているからです。(箱根の天山湯治郷も入浴できますが、タトゥーのある方は「おひとり」に限るという条件があるため、上には入れていません。東京ではテルマー湯 新宿店が、外国人観光客の男性ならパスポート提示とシール1枚で入浴できるとしています。くわしくは「東京でタトゥーがあっても入れる温泉」へ。)第三者のデータベースにはもっと多く載っていますが、間違いを何度も見つけたので、答えではなく手がかりとして扱っています。関西で、第三者のまとめだけが「可」としている施設や、施設が「不可」としている施設は「大阪・京都・神戸の近くで、タトゥーで入れる温泉」にまとめています。
方針は変わることがあります。このページの施設でも、行く当日に施設のページを確かめてください。断られる理由や法律の扱いは「タトゥーと温泉」にあります。